若手研究者と一般市民との対話の機会をつくり、若い人の理系ばなれの歯止めに微力ながらお役に立ちたいと思っております。

第15回「動物が光を受け取るしくみと意外な使い道」

小柳先生の眼の光受容体と ハエトリグモの話 、 十分お楽しみいただけましたでしょうか。小柳先生には、今回、一般人にわかるようにスライドを新たに作成し、 苦労してハエトリグモを捕まえてお持ちいただきました。 映画の世界でしか、お目にかかれない暗視野用の眼鏡もご持参頂き、大変、ワクワクしました。ハエトリグモが餌との距離感を間違えてしまう映像は、サイエンスの妙味で、見事な検証でした。あらためて、この地球上には、人の知らない生物が、知らない機能で、生きていることを再発見することができました。

第15回サイエンスカフェ
2018/5/12