若手研究者と一般市民との対話の機会をつくり、若い人の理系ばなれの歯止めに微力ながらお役に立ちたいと思っております。

第13回「万能細胞とは? ~再生医療の未来の姿~」

川村 晃久 先生のお話いかがでしたでしょうか。多くの画像、動画そして細胞標本と準備していただき、万能細胞の研究を間近に見ることができました。プラナリアの再生能力からキメラ動物、もう間近まで、進んでいるのですが、現実には、いろんな障壁(細胞の選別や不均一性)があること、そして、がん治療から人工臓器まで多くの期待があり、楽しみな研究であることがわかりました。話の中にありましたゲノム編集技術(CRISPR-Cas9)は、今、世界で注目されている技術です。この技術にもiPS細胞技術とともに注目です。

2017/5/13