若手研究者と一般市民との対話の機会をつくり、若い人の理系ばなれの歯止めに微力ながらお役に立ちたいと思っております。

第11回「匂いが誘発する恐怖情動」

小早川 高 先生のトムとジュリーの話、いかがでしたか 匂いと脳の関係、先天的な恐怖を感じる部位と後天的な部位がしっかり分かれているのですね。恐怖では、実際に体温が下がっているのですね。まさに、背筋が凍りつく。マウスでの育児放棄や害獣駆除にも密接に関連しており、新しいビジネスの取り組みも興味深かったですね。さらに介護問題や認知症への展開もフロアから話題提供されました。こうした地道な基礎研究から応用へ展開するのは、楽しみです。

第11回サイエンス・カフェ高槻
2016/5/21